三ヶ月というものは長いもので、気がつけばあっという間に過ぎ去っていました。
ここ最近は器に関わっているということが本当に幸せであり、こういった仕事に就けている環境に心から感謝しています。
そして感じることは、それぞれがこの場所を離れたあともきちんとした使い手のもとへ届いているということ。
それは遠方であれ、お互いにやりとりする言葉、その端々から感じます。
不思議なものでそれは人がものを選んでいるというより、もの自体が望んでその人のもとへと旅立っているようなのです。
縁は人と人ばかりでなく、人とものにも必ずあるということ。
いつだったか
あなたは人と人、人とモノを繋げる人。それは生まれ持ったもの。
と言われたことがあります。
当時は半信半疑でありましたが、最近はちょっとばかり感じつつあります。
いつまでこの仕事を続けているかわかりませんが(急にすとん、と身を引く日がくるのでしょうか)今ある幸せを日々感じていきたいものです。